みなさんこんにちは!
COOのブログも少しずつですが順調に進んでいますね。無理のない範囲で継続していきたいと思います。
現在絶賛行われている野球のワールドカップ、ワールドベースボールクラシック。サッカーワールドカップと違い、出場選手も必ず国のために出るってことはないのが残念ですね。それでも世界1を争う大会には変わりありません。そんな中、メジャーリーガーのヌートバー選手が注目されています。ヌートバー選手は、この大会に出るまでは無名と言っても良い選手でしたね。実際、コロナ期間で科学トレーニングを取り入れて激変した選手であるため、本当にこの1年で突如として活躍し始めた選手です。
そんなにトレーニングでここまで変わる?って思うかもしれませんが、答えははっきりとYESです。
サッカー選手などはかなり前から科学的トレーニングを導入しています。最近では選手にGPSなんて当たり前ですよね。
科学的トレーニングの必要性
そこで、注目されなければならないものは科学トレーニングです。最近になってやっとかと思いますが、野球も少しずつ科学的な視点からトレーニングを取り入れている様子がうかがえます。その代表例がアメリカのドライブラインという場所です。ここは、大谷選手もトレーニングを考案してもらい、有名になりつつある重さの違うボールを投げるトレーニングを行っています。メジャーにいってからすぐにこういうものを活用していることもあり、素質に加え資質が安定して備わっているから活躍できるのだと思います。
ドライブラインは、徹底した動作解析により自分自身の弱点を見つけ、技術改良に必要なトレーニングを考案してもらう場所
つまり、自分自身に合ったトレーニングを導き出し、弱点を克服しながら技術を身につけ、自分自身の長所も育成するようなものである。これはtryitでも行っている指導なので、当たり前なのですが自身の経験でものをいうことも必要で、時には戦術などにおいては効果はあるかと思います。人を育てたり、技術面の育成に関しては十人十色という言葉があるように1人ひとり異なります。なので、自分に効果があったから他人に進めるような人は要注意です。一緒になって原因や改善策を導き出せる人こそ本当に指導者として素晴らしいと思っています。
最近のCOOブログでも少し紹介しましたが過去のバックナンバーもご覧ください。 https://tryit.pro/radio64-muscle-training-influencer/
この記事では、youtubeやインフルエンサーが行って効果がありますよ~っていうとみんなが真似をしてやり始める。確かにやって映像で効果を上げていることを考えると効果はありますよね。ただ、すべての人に当てはまるわけでなく、骨格や性別、体格、年齢など様々な環境的要因が重なって初めて同じような効果が現れます。すべての公開されている情報を信じてしまうことは大変危険だということ。自分自身に合うか合わないかは必ず試してみて、合わないと思ったらやる必要はないかなと。そもそも筋力トレーニングなどは、その部位を鍛える特にピンポイントで鍛えるならやり方はあります。ただし、そこの部位を鍛える意味を考えると意味がなく、全身の関連する筋肉を使って、その重いものを上げるということの方が大切なのです。何も考えずやっている動作自体がその人に合ったフォームに近いということ。癖やバランスを整えるという意味で、それを修正する指導者が必要になるだけで、このやり方が正しいとかこうしたら良いってのは皆さんが思うようにただのおせっかいであり、全く意味のない助言です。
それなりの指導者や動作分析などから本当に自分に合ったものを見つけることが成長への近道ですね。
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野球の今後はいかがなものか。 What is the future of baseball?
私は中学校や高校野球が少しずつ変化している点が一つ結果に結びついていると考えられる。最近プロになった選手たちを見ていても投手は球速が、バッターは技術やパワーが身について今までにない記録を打ち立てています。そこには何があるか。それは少しずつでも科学で証明されたトレーニングや科学の発展があるからだと思っています。科学的トレーニングを今まで導入してこなかったことを考えると今後の野球界はすごい選手がたくさん育っていくことになるのかもしれませんね。海外の選手に負けない技術があるのだからこそ、どうしても負けてしまう部分を科学で賄う。そうすれば日本の野球は本当の意味で世界1に慣れると思っています。