今回はダイエットについて話をしたいと思います。
ダイエットというと痩せるとイメージするのが一般的ですね。痩せるためにすることと言えば、運動か食事制限です。今回はこの痩せるために行っていることについて一緒に考えてみたいと思います。
痩せるって体重?それとも見た目?それとも欲張って両方とも?大きく分けて3つ考えられますが、まず考えることとして体重を落とすということをメインに何かしらの行動をとると思います。体重だけ痩せるというと食事制限が基本となるかと思いますが、結果もすぐに出せるという意味では魅力的ですよね。食事制限に必ずセットになるものとしてリバウンドという言葉があります。私たちtry itではこの食事制限はオススメしません。ただし、制限という言い方を変えて、健康的な食生活にするなどの工夫は必要かもしれませんが。
なぜオススメできないのか?それは食事制限をした場合、半永久的に継続しないといけないということです。好きな食べ物も好きなだけ食べたくても我慢しなくてはいけない人生を送ることになります。その時の一時期だけっていう考えであってもあっという間にリバウンドしてしまいます。それがストレスや拒食につながってしまう原因の一つです。では、try itの考え方を紹介します。
食事に関しては、色々な考え方は存在しますので、自分自身に向いていると思う食生活を心がけましょう。あまりに極端な制限をかけるなどはやめたほうが良いと思います。簡単に説明すると食事の回数も多い人で5回や少ない人で1日1食など様々です。色々と理論を並べる方は、血糖値の問題とかを挙げて1日5食でおなかがすく前に食べて栄養を補給するやり方も1つですが、極端な例で1日1食を参考にしながら解説をします。
1日1食で足りるのか?それを実施している人は足りています。厳密には固形物を食べているのが1食ということです。たいていは好きなものを好きなだけ夕食に食べるというスタイルです。
トータルで1日に摂取しているカロリーは変わらないこともあるかもしれませんが、何を言いたいかというと、その一回の食事で1日の生活が行える身体になっているということです。食事制限をして少ないカロリーを摂取して、その中で運動をしていく。はじめは消費量が勝り痩せていくという理論ですが、これはある一定の時期から痩せなくなります。その理由は、摂取したカロリーで同じ運動量であればそのカロリー内で運動ができてしまう身体に変化していくからです。これがリバウンドの本質になります。どんなに運動してもカロリーを消費できない身体になってしまっているということなのです。いわゆるハイブリッド車ですね。しかし、規則正しい健康な食生活を送りながらの運動は、その摂取しているカロリーを十分に消費しながら行えることを意味しているため、運動に対する消費カロリーも高くなります。運動に必要な十分なエネルギーを使って身体を動かせるということです。
もう少し簡単に話をしていくと、マラソンの給水場面でスペシャルドリンクを取り損ねた人が水を補給すると急にペースが落ちるという場面。要するにそのドリンクありきでのトレーニングのため、ドリンクがないとパフォーマンスが著しく低下してしまうというもの。最近はそういうのを踏まえてミネラルを摂取するため麦茶などが補給の流行になっています。
次に私が実践しているものとして体重は気にせず見た目を変える運動です。どのようにしているかというと心拍数管理で運動をすることによって使用するエネルギーを変えているということ。長距離やハードに走るためにはインターバルトレーニングをメインに行いますが、220-(自分の年齢)=最大心拍で計算して90%以上の心拍数を維持しながら行うことに意味があります。ここで心拍数での運動ですが、70%~85%で脂肪燃焼、85%以上で糖燃焼になります。使用されるエネルギーが変化するんですね。70%以下の場合は単純に持っているカロリーを消費すると思っていてください。痩せたいと思うのであれば脂肪燃焼ゾーンを維持したままトレーニングをすることに意味があります。注意として85%以上の糖燃焼時に十分なエネルギーがないと筋肉が分解されて糖に変化してしまいます。つまりつけた筋肉が低下するということです。
食事制限をするということはここで矛盾してくるということになります。ただし、目指す部分が違えばトレーニングの仕方も変わりますので、自分に合ったトレーニングを模索しながら運動をしてみてください。85%以上を運動中20分超えることがあれば運動後最長36時間脂肪が燃焼する効果が得られるとされています。食べすぎた場合には糖燃焼を狙って、通常痩せたいなどを考えるなら脂肪燃焼を狙って運動をしてみてください。心拍数維持が難しいと思いますが、最近はやりのHIITはこの要素が含まれているため、スクワットやバーピーなどの心拍数が上がりやすい運動を交えながらトレーニングをすると良いかと思います。
今回はこの辺で。何かありましたらお問い合わせをお願いいたします。