第61回目のラジオサロンのテーマは「ASD」です。ASDとは代表的に自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群といった神経発達症群に分類される診断名を意味します。
ASDの診断基準は「社会的コミュニケーションの障害」と「限定された興味」の2つを満たすとDSM-5では定められている。典型的には生後2年以内に明らかになる。有病率は0.65~1%とされる。性差は男児において女児よりも4倍とされる。(中略)原因については現時点では脳機能の変異とされているが、親の子育て能力は関係しないと判明している。
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世界では様々な人種が、多種多様な個性、性格、そして病気が存在し、共生しながら国や社会を構成し、生きています。
ヒトは一人として全く同じではありません。
弊社try itはサッカーやヨガを通じてスポーツを他者に教え、指導するビジネスをしています。その時に大切なのが、指導者側や指導内容よりも、受け手の個性や性格なのです。受け手に合わせた指導内容は決して一律にできるものではありません。より深く指導者側が受け手の個性と性格を把握し、マネジメントにまわることが大切だと弊社は考えています。
今回のラジオでASDをテーマに取り上げたのも、そのような指導現場において、受け手の個性の一環として、個性として捉えた為です。
アメリカを中心にASDの症状を持つ人はそれが、決してマイナスに作用することなく、社会でもビジネス面でも活躍しています。とりわけ日本での環境は特異な同調圧力や一律、ことなかれ文化の影響で、ASDと診断された人は個性やコミュニケーションが発揮しにくい環境なのではないでしょうか?
個人の努力が生かせるような環境作りが大切なのではないでしょうか?
そのような視点からラジオを聴いて理解を深めて、行動に移していきましょう!
※今回取り上げたテーマはASDですが、当ブログやYouTubeのコンテンツにおいて、ASDと診断された人を差別したり、その障害に賛否を解く内容ではないことを明記致します。
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