みなさま、こんにちは!
金木犀の香りがとても心地よい9月の今日この頃。いかがお過ごしでしょうか!?
今回のラジオは久々にお金の話をしています。このラジオをyoutubeでシリーズ化し始めた頃は、お金や複業ビジネスの話をよくしていて、ホットワードにもなっていました。私たちは、講演やサロンではこれらのテーマを頻繁に取り扱います。最近のサロンの内容を、少し切り抜いて話してみました。
資本主義経済において、やはり個々人の収入はバラツキがあります。このバラツキが貧富の差を生み、いわゆる勝ち組負け組と形容される指標となりますが、近年ではお金以外にも価値を持たせ、あまり収入の高くない人でも幸福に生きることができるようになってきました。
ラジオでは世帯年収の平均と税金、可処分所得の話をしていますが、実際のお金の流れは、みなさん切実であるような傾向です。例えば、基本的な話として、お給料の総支給額から国税、年金等を差し引いた金額が、いわゆる手取り金額になります。(年金は雇用形態によっては給料から差し引かれない場合もあります。)
この手取り金額から、負債つまり、借金やローンなどの支払いを終え、残額が黒字であればそれが可処分所得となります。そこから、生活費やライフライン、教育費、投資資金等、さらに細分化して管理されていく給料日ルーティーンはみなさんがよくご存じの日課であることと思います。
この可処分所得の「やりくり」が個々人の幸福度に影響しているのだと考えます。この消費社会で絶えず消費を繰り返す構造を無視して、欲望を押さえ、支出を切り詰めるのは容易なことではありません。しかし、モノやお金というのも生きる上でのひとつのツールに過ぎません。過剰にお金にとらわれて、逆に労苦を増やすこころの構造は現代病ともいわれるストレス性の病を助長することにも繋がっているのではないでしょうか?